シールが貼られることはない

思春期なのでそういうときもあります

君の瞳に恋したい

 

はじめまして、改名です。

そういう名前です。

 

 

UNISON SQUARE GARDEN(以下ユニゾン)の「君の瞳に恋してない」という曲、ご存知でしょうか。

 

ニゾンは3人組のバンドで、圧倒的な演奏力と圧倒的な歌唱力がウリです。私はそう思っています。代表曲は「シュガーソングとビターステップ」です。クオリティの高さもありながら、明るく華やかだけど切ない。そんな曲を生み出しています。

 

オリオンをなぞる」も有名だね。

 

 

「君の瞳に恋してない」という曲は歌詞がとても素敵で、私は勝手にこの曲に光を見出しているのです。

 

あるかもわからない見えない不安や、受ける必要のないダメージ。そんなものを優しさで吹き飛ばしてくれるあたたかさが、私には感じられました。

 

皆さんにも曲を聞いて歌詞をじっくり味わって欲しいのですが、中でも特別好きなフレーズをご紹介させてください。

 

 

まずは一つ目。「嵐の中濡れるくらい構わないからバスタオルは任せた」。

これはこの曲を全て聞かないと伝わりにくいかもしれません。ですが、このフレーズを聞くと優しさとかあたたかさとか、そういった気持ちが涙と共に溢れてしまうのです。

私にはこの気持ちを伝えるだけの表現力がないようです……。

 

 

二つ目。「後悔したまま死ぬかもしれないし 保証なんかどうせ役立たず」。

思春期なので、なんのために生まれてなんのために生きるのか?とよく自分に問いかけます。

結局、意味なんかなくても生きるしかないんですよね。ですが、そんな答えに辿り着くたびに感じる不安感。

生きるならば良い人生にしなきゃいけない。

このフレーズはそういった不安を取り除いてくれました。

後悔したまま死ぬかもしれないけどそれでも生きてみようと思ったのはこの曲のせいです。

 

 

三つ目。最後です。「虹色に光る幸せ そんなものがなくても 小さじ一杯のカラクリが生み出せるものもあるよ」。

言うまでもないです。これ人生の教訓です。覚えて帰ってください。

理想を諦められない人や完璧主義な人。手に入らない虹色に光る幸せは忘れてしまいませんか?

もちろん虹色に光る幸せを手に入れられるなら最高です。

だけど、手に入らない幸せよりも、目の前の小さな何かから幸せを見出した方がはるかに低コストで幸せを手に入れられます。

 

と、私は思っています。

 

 

 

今は探り探りで生きていますが、大人になるにつれて、プレッシャーだとか不安、焦り。そんな気持ちとのうまい付き合い方を身につけることが出来ると思っています。

 

だけどそれまでの間、私は、君の瞳に恋をして生きていくことにしました。

 

うまく締まらなかったね

 

おわり