Twitterをやめてみた
こんにちは。改名です。
先日からツイッターをアンインストールしています。
ツイッターに嫌気がさしたわけではなく、本を読まなくなったことと、無意義な時間が増えたことが主な理由です。
「丁寧な生活をおくるぞ!」と意気込んでツイッターをアンインストールした私ですが、いざツイッターをやめても、何も変わりませんでした。
日常の中で(これツイートしよう)と思うことはまだありますが、(ツイッターを再インストールしてまでツイートするのはめんどくさいな)と真っ当に判断できるので、再インストールすることはありません。
ツイッターをしていないのに何故丁寧な生活が送れないのか。
そもそも、ツイッターをするということはスマホをいじるということです。
暇な時間を無駄に消費するときにツイッターがなければ、他のスマホアプリをするまで。
YouTubeなどの動画アプリや、イラストツールアプリ、漫画アプリにネットサーフィン。
ツイッターをしているときと何ら変わりありません。
ツイッターを消したというのに、やっていることは消す前と何も変わらない。
動画を見、ゲームをし、絵を描き、食って寝て。
最悪だね。
15年前の私は、15年後にこうなるとは思わなかっただろうな。
本当にいやだな……。
スマホを触る時間を減らすために、とりあえずYouTubeも消してみようと思います。とはいえ娯楽は大事なので、パソコンで作業をするときのみ動画を見ます。
ツイッターはもうしばらく断ちます。
いつかスマホとの恋をやめられますように。
ではまた。
じゃがいものめざめ
こんにちは。
じゃがいもに親近感を持つ改名です。
今日の夜ご飯はクリームシチューでした。
ほかほかの炊きたてご飯に、月のような輝きを放つクリームシチューをかけて頬張る。こういうのを幸せっていうんだろうな。胸をあたためてくれるクリームシチューに愛を込めて敬礼しながら、私はじゃがいもを食べようとスプーンを運びました。
しかし、じゃがいもが見当たらない。白くてほくほくのじゃがいも。
クリームシチューにじゃがいもがない?そんなことがあるはずがない。
しかし、探せど探せど出てくるのは鶏肉とにんじん、それからたまねぎばかり。
いい加減出てきてよ。涙目になりながらじゃがいもを探していた私だが、なるほどこれは、見つかるわけがなかった。
今晩のじゃがいもはいつもと違ったのだ。
いつもの白いほくほくボディは何故か黄色っぽくなり、サイズも一回り小さい。
これはどういうことだ。
クリームシチューを調理した母に、じゃがいもが姿を変えた理由を問い詰めると、こう言った。
「インカのめざめだよ」
インカ?めざめ?インカっていうのはあの帝国のことか?果たしてそれがじゃがいもとなんの関係があるというのか。
私の貧弱な脳みそではいくら考えてもわからなかったので、文明の利器に尋ねてみることにした。
Hey! Siri!
Siriはこう言った。(以下 コトバンクより引用)
ジャガイモの一品種。果肉は濃い黄色。粉質で風味はサツマイモに似る。北海道農業試験場による育成品種で、登録品種名は農林44号。
なるほど、じゃがいもは姿を変えたわけではなく、全くの別物だったわけだ。
黄色のじゃがいもなど邪道!白いホクホクを返せ!と心の中でデモを起こしつつ、小さく崩したインカのめざめとやらを口に入れてみた。
先程の発言を撤回させてもらおう。
インカのめざめはいつものじゃがいもより芋感が強くなめらかで、母がこれをクリームシチューに入れた理由もよくわかる。
何が邪道か。なにが白いホクホクか。黄色いホクホクもいいものじゃないか。
先程までの自分を心の中で煮込みながら、手に握られたスプーンに次々とじゃがいもをのせた。
それから数分間の記憶はない。
気がついたときには、机に置かれた空のお皿とインカのめざめについてより詳しく記されたWebページが目の前に広がっていた。
おしまい
君の瞳に恋したい
はじめまして、改名です。
そういう名前です。
UNISON SQUARE GARDEN(以下ユニゾン)の「君の瞳に恋してない」という曲、ご存知でしょうか。
ユニゾンは3人組のバンドで、圧倒的な演奏力と圧倒的な歌唱力がウリです。私はそう思っています。代表曲は「シュガーソングとビターステップ」です。クオリティの高さもありながら、明るく華やかだけど切ない。そんな曲を生み出しています。
「オリオンをなぞる」も有名だね。
「君の瞳に恋してない」という曲は歌詞がとても素敵で、私は勝手にこの曲に光を見出しているのです。
あるかもわからない見えない不安や、受ける必要のないダメージ。そんなものを優しさで吹き飛ばしてくれるあたたかさが、私には感じられました。
皆さんにも曲を聞いて歌詞をじっくり味わって欲しいのですが、中でも特別好きなフレーズをご紹介させてください。
まずは一つ目。「嵐の中濡れるくらい構わないからバスタオルは任せた」。
これはこの曲を全て聞かないと伝わりにくいかもしれません。ですが、このフレーズを聞くと優しさとかあたたかさとか、そういった気持ちが涙と共に溢れてしまうのです。
私にはこの気持ちを伝えるだけの表現力がないようです……。
二つ目。「後悔したまま死ぬかもしれないし 保証なんかどうせ役立たず」。
思春期なので、なんのために生まれてなんのために生きるのか?とよく自分に問いかけます。
結局、意味なんかなくても生きるしかないんですよね。ですが、そんな答えに辿り着くたびに感じる不安感。
生きるならば良い人生にしなきゃいけない。
このフレーズはそういった不安を取り除いてくれました。
後悔したまま死ぬかもしれないけどそれでも生きてみようと思ったのはこの曲のせいです。
三つ目。最後です。「虹色に光る幸せ そんなものがなくても 小さじ一杯のカラクリが生み出せるものもあるよ」。
言うまでもないです。これ人生の教訓です。覚えて帰ってください。
理想を諦められない人や完璧主義な人。手に入らない虹色に光る幸せは忘れてしまいませんか?
もちろん虹色に光る幸せを手に入れられるなら最高です。
だけど、手に入らない幸せよりも、目の前の小さな何かから幸せを見出した方がはるかに低コストで幸せを手に入れられます。
と、私は思っています。
今は探り探りで生きていますが、大人になるにつれて、プレッシャーだとか不安、焦り。そんな気持ちとのうまい付き合い方を身につけることが出来ると思っています。
だけどそれまでの間、私は、君の瞳に恋をして生きていくことにしました。
うまく締まらなかったね
おわり